目的
現在、HTML レポート生成スキルは個人の PC 上(.claude/skills/)にのみ存在します。他の社員がこのスキルを使うためにはファイルを手動コピー、設定、Cloudflare 手動デプロイ… と煩雑な手順が必要で、結果的に「結局一部の詳しい人しか使わない」資産になりがちです。
この手順では、スキルを Claude Code プラグインとして Git リポジトリ化し、さらに 生成した HTML を Cloudflare Pages へ自動デプロイする機能を統合します。社員は 1 回のインストールだけで、以降は「○○を HTML で公開して」と話しかけるだけで即共有リンクが返ってくる体験を得られます。
全社員が各自の PC で claude plugin add ... を 1 回実行するだけで、美しい作業手順書を即生成し、自動で Cloudflare Pages に公開し、顧客にシェア可能な URL を得られる状態にすること。
現状 vs ありたい姿
なぜこの仕組みが必要か、完了後どう変わるかを視覚的に対比します。
- スキルファイルを各 PC へ手動コピーが必要で煩雑
- スキル更新時に誰が最新版を持っているか不明
- HTML 生成後に Cloudflare へ手動ログインしてデプロイ
- 社員ごとに Cloudflare アカウント設定がバラバラ
- 結局一部の詳しい人しか使わない資産になる
claude plugin add <URL>一発でインストール- 更新は
git pull相当で自動追従、全員が最新版 - HTML 生成と同時に Cloudflare へ自動デプロイ
- 共有 API トークンで全員が同じ Cloudflare プロジェクトに公開
- 非エンジニアでも美しい共有リンクを即発行できる
全体の流れ
3 つのフェーズで構成されます。管理者は 1 回、社員は各自 1 回の作業。以降は日常的に自動化が効きます。
役割分担
作業を誰が・いつ・何回やるかを明確化します。
👨💼 管理者(1 名)
- Git リポジトリを作成しプラグイン構成を配置
- スキルに Cloudflare 自動デプロイ機能を組み込む
- Cloudflare API トークンを発行して社員へ共有準備
- README とセットアップ手順を整備
- GitHub へプッシュ、社員に URL を共有
👩💻 社員(全員)
- 前提環境を確認(Node.js / Claude Code)
claude plugin addでプラグインをインストール- 管理者から受け取った API トークンを環境変数に設定
- テストラン: サンプルで HTML 生成と公開を確認
前提条件
作業開始前に以下が揃っていることを確認してください。
- 管理者: GitHub / GitLab など社内 Git のアカウント(管理者権限)
- 管理者: Cloudflare アカウント(Pages プロジェクトを作れる権限)
- 社員全員: Node.js 18 以上がインストール済み(wrangler 実行のため)
- 社員全員: Claude Code CLI が動作している
- 社員全員: Git がインストール済み
社員側で以下が通れば OK。通らなければ該当ツールをインストール:
node --version # v18 以上
git --version # 2.x
claude --version # 最新版を推奨
🤖 Claude に任せられる範囲
この手順書の多くの作業は Claude Code に一括依頼できます。管理者が手作業でやる必要があるのは「ブラウザ操作が必要な 2 つ」だけ。時短のために積極的に Claude を使いましょう。
| 作業内容 | 担当 | 補足 |
|---|---|---|
| GitHub リポジトリ作成 | Claude or 手動 | gh CLI があれば Claude 可 |
| ディレクトリ構造作成・ファイル配置 | 🤖 Claude 可 | mega プロンプトで一括 |
| 既存スキルファイルのコピー | 🤖 Claude 可 | Read + Write で完結 |
plugin.json / deploy.md / README.md 作成 |
🤖 Claude 可 | 手順書のコードブロックを転記 |
setup.sh / setup.ps1 作成 |
🤖 Claude 可 | 手順書のコードブロックを転記 |
| SKILL.md への Step 9 追記 | 🤖 Claude 可 | 既存ファイルの編集 |
| Cloudflare API トークン発行 | 🖐 手動のみ | ダッシュボード操作必須 |
| トークンを 1Password 等で社員共有 | 🖐 手動のみ | セキュア配布の判断は人間 |
| git init / commit / push | 🤖 Claude 可 | remote URL を人間が伝えれば OK |
| 社員向け案内メッセージ作成 | 🤖 Claude 可 | ドラフト生成 → 人間が確認 |
| 社員の前提環境チェック | 🤖 Claude 可 | 社員が自分の PC で Claude に依頼 |
| セットアップスクリプト実行 | 🖐 手動のみ | トークン入力が対話的 |
📋 管理者向け: まとめてお任せプロンプト
STEP 1 のほぼ全てを 1 回の指示で完了します。新しい空フォルダで Claude Code を起動して、以下を貼り付けてください:
前提
・カレントディレクトリは新規の空フォルダ
・既存の html-report スキルは
~/.claude/skills/html-report/(Windows なら %USERPROFILE%\.claude\skills\html-report\)にある・この手順書
html-report-plugin-setup.html の内容に従うやってほしいこと
1. ディレクトリ構造を作成:
・
.claude-plugin/plugin.json(snowmole-html-report のメタデータ)・
skills/html-report/(既存スキル 3 ファイルをコピー)・
skills/html-report/deploy.md(新規: Cloudflare Pages デプロイ指示)・
scripts/setup.sh, scripts/setup.ps1(ブートストラップ)・
README.md, LICENSE(MIT)2. 各ファイル内容は手順書 STEP 1 サブステップ 3〜9 のコードブロックを正確に転記。
snowmole は snowmole に置換。3. 既存 SKILL.md の Step 8 の直後に Step 9(Cloudflare デプロイ参照)を追記。
4. 全ファイル配置後、
git init → git add . → git commit -m "Initial plugin setup" を実行。5. 完了後、以下を出力:
・作成ファイル一覧
・GitHub リポジトリ作成コマンド(
gh repo create)と push コマンド・社員向け案内メッセージのドラフト(Slack 投稿用)
① リポジトリ用の新規フォルダを作成し cd する → ② claude を起動 → ③ 上記プロンプトを貼り付け送信 → ④ Claude が連続して作業、完了後に残りの手動作業(GitHub repo 作成・Cloudflare トークン発行)を案内
- GitHub リポジトリの新規作成(
ghCLI があれば Claude 経由でも可) - Cloudflare API トークンの発行(ダッシュボード GUI 必須)
- トークンを 1Password 等に保存、社員への配布方針決定
📋 社員向け: セットアップ補助プロンプト
社員が自分の PC で前提環境を確認したり、セットアップで詰まったときに使える補助プロンプト:
①
claude plugin list で snowmole-html-report が表示されるか②
CLOUDFLARE_API_TOKEN が環境変数として読めるか③
npx wrangler whoami で認証が通るか結果を報告してください。
1新規 Git リポジトリを作成 Claude or 手動
GitHub(または社内 GitLab)で新規リポジトリを作成します。名前は分かりやすく:
gh コマンドで GitHub に snowmole-claude-plugin リポジトリを Private で作成してください。その後ローカルにクローンして、カレントディレクトリを移動してください。
Private でも Public でも可。社員配布だけなら Private で問題ありません。
ローカルにクローンします:
git clone https://github.com/snowmole/snowmole-claude-plugin.git
cd snowmole-claude-plugin
2プラグインのディレクトリ構造を作成 🤖 Claude 可
💡 ここから先(サブステップ 2〜10)は上の「まとめてお任せプロンプト」で一括実行できます。以下は個別に確認したい / 手動でやりたい場合のリファレンスです。
以下の構造を作ります:
コマンドで一気に作成:
mkdir -p .claude-plugin skills/html-report scripts
touch .claude-plugin/plugin.json
touch skills/html-report/deploy.md
touch scripts/setup.ps1 scripts/setup.sh
touch README.md LICENSE
3プラグインマニフェストを配置 🤖 Claude 可
.claude-plugin/plugin.json に以下を書きます:
{
"name": "snowmole-html-report",
"version": "1.0.0",
"description": "snowmole 社内向け HTML レポート生成スキル + Cloudflare Pages 自動デプロイ",
"author": "snowmole.co.jp",
"license": "MIT",
"skills": [
{
"name": "html-report",
"path": "skills/html-report"
}
]
}
4既存のスキルファイルをコピー 🤖 Claude 可
管理者の PC 上で、既存のスキルをプラグインリポジトリへコピー:
# macOS / Linux
cp ~/ClaudeCode/.claude/skills/html-report/*.md \
skills/html-report/
# Windows (PowerShell)
Copy-Item "$HOME\ClaudeCode\.claude\skills\html-report\*.md" `
".\skills\html-report\"
コピー対象: SKILL.md, design-system.md, components.md
5Cloudflare API トークンを発行 🖐 手動のみ
Cloudflare ダッシュボードでの操作が必要なため、この作業だけは Claude に任せられません。以下の手順に従って手動で進めてください。
社員全員が同じ Cloudflare アカウントにデプロイできるよう、共有 API トークンを発行します。
Cloudflare API Tokens 画面を開く- 「Create Token」をクリック
- テンプレート一覧から「Custom token」→「Get started」
- 以下の Permission を 2 つ追加:
Account→Cloudflare Pages→EditUser→User Details→Read
Account Resources→ 対象アカウント(snowmole.co.jp)を選択- 有効期限: 1 年推奨(更新ルール決めておく)
- 「Continue to summary」→「Create Token」
- 表示されたトークン文字列をコピーして安全な場所に保存(再表示不可)
このトークンは Cloudflare Pages の操作権限を持ちます。Git にコミットしない、1Password / Bitwarden / LastPass 等のパスワードマネージャーで社員に共有してください。社員からの直接のメール・Slack 平文送信は NG。
6スキルに Cloudflare デプロイ機能を追加 🤖 Claude 可
skills/html-report/deploy.md を作成し、以下を書きます:
# Cloudflare Pages 自動デプロイ
HTML ファイル生成後に、ユーザーが「公開して」「共有リンクを」「デプロイして」等
と言ったら、自動で Cloudflare Pages にデプロイして URL を返す。
## 前提条件
- 環境変数 `CLOUDFLARE_API_TOKEN` が設定されていること
- Node.js 18+ が使えること
- `npx wrangler` が実行できること
## デプロイワークフロー
### 1. プロジェクト名を決定
HTML ファイル名からスラッグ化する。例:
- `customer-onboarding-setup.html` → プロジェクト名 `customer-onboarding-setup`
- 日本語ファイル名は英数字にローマ字変換またはハッシュ化
### 2. Cloudflare Pages プロジェクト作成(初回のみ)
```bash
npx wrangler pages project create <project-name> \
--production-branch=main
```
既に存在する場合はエラーを無視して次へ。
### 3. ファイルをデプロイ
HTML ファイルを `index.html` にコピー or リネームしてから:
```bash
npx wrangler pages deploy <dir> \
--project-name=<project-name> \
--branch=main \
--commit-dirty=true
```
### 4. URL を返却
デプロイ完了時、以下の URL でアクセス可能:
- `https://<project-name>.pages.dev/`
ユーザーに絶対 URL と「カスタムドメインを設定したい場合は別途手順書参照」を案内。
## 認証の確認
デプロイ前に `CLOUDFLARE_API_TOKEN` が設定されているか確認:
```bash
echo $CLOUDFLARE_API_TOKEN
# Windows: echo $env:CLOUDFLARE_API_TOKEN
```
未設定の場合はデプロイせず、以下を案内:
> Cloudflare API トークンが未設定です。管理者から受け取ったトークンを
> 環境変数 `CLOUDFLARE_API_TOKEN` に設定してください。
> 詳細: scripts/setup.sh または setup.ps1 を実行
## エラー時の挙動
- 認証失敗 (401): トークン期限切れ or 権限不足の可能性。管理者に連絡
- プロジェクト名重複: 別名を自動で生成して再試行
- ネットワークエラー: 3 回まで自動リトライ
7SKILL.md にデプロイ参照を追記 🤖 Claude 可
既存の SKILL.md の Step 8(完了後の案内)の直後に以下セクションを追加:
### Step 9. Cloudflare Pages への自動デプロイ(オプション)
ユーザーが「公開して」「共有リンクを」「デプロイして」「URL ください」等と
言った場合、`deploy.md` の手順に従って Cloudflare Pages に自動デプロイする。
- デプロイ前に `CLOUDFLARE_API_TOKEN` の有無を確認
- プロジェクト名は HTML ファイル名から自動生成
- 完了後、絶対 URL をユーザーに返す
- カスタムドメイン化は別手順書を参照案内
8セットアップスクリプトを作成 🤖 Claude 可
社員が 1 コマンドで完了できるように、OS 別のブートストラップを用意します。
scripts/setup.sh (macOS / Linux):
#!/usr/bin/env bash
set -e
echo "🚀 snowmole Claude プラグインをセットアップします..."
# 1. Node.js 確認
if ! command -v node >/dev/null 2>&1; then
echo "❌ Node.js が見つかりません。https://nodejs.org からインストールしてください。"
exit 1
fi
# 2. Claude Code 確認
if ! command -v claude >/dev/null 2>&1; then
echo "❌ Claude Code CLI が見つかりません。先にインストールしてください。"
exit 1
fi
# 3. プラグインを追加
echo "📦 プラグインをインストール中..."
claude plugin add https://github.com/snowmole/snowmole-claude-plugin.git
# 4. Cloudflare API トークンを設定
if [ -z "$CLOUDFLARE_API_TOKEN" ]; then
echo ""
echo "🔑 Cloudflare API トークンを入力してください"
echo "(管理者から受け取ったもの)"
read -s -p "トークン: " token
echo ""
# シェル設定ファイルに追記
SHELL_RC="$HOME/.bashrc"
[ -n "$ZSH_VERSION" ] && SHELL_RC="$HOME/.zshrc"
echo "" >> "$SHELL_RC"
echo "# snowmole Claude plugin" >> "$SHELL_RC"
echo "export CLOUDFLARE_API_TOKEN=\"$token\"" >> "$SHELL_RC"
echo "✅ トークンを $SHELL_RC に保存しました"
echo "⚠ 新しいターミナルを開いて反映してください"
else
echo "✅ CLOUDFLARE_API_TOKEN は既に設定されています"
fi
echo ""
echo "🎉 セットアップ完了!"
echo ""
echo "使い方: Claude Code セッション内で以下を試してみてください:"
echo " 「テスト用の HTML を作って公開して」"
scripts/setup.ps1 (Windows):
# snowmole Claude Plugin Setup (Windows)
Write-Host "🚀 snowmole Claude プラグインをセットアップします..." -ForegroundColor Cyan
# 1. Node.js 確認
if (-not (Get-Command node -ErrorAction SilentlyContinue)) {
Write-Host "❌ Node.js が見つかりません。https://nodejs.org からインストールしてください。" -ForegroundColor Red
exit 1
}
# 2. Claude Code 確認
if (-not (Get-Command claude -ErrorAction SilentlyContinue)) {
Write-Host "❌ Claude Code CLI が見つかりません。" -ForegroundColor Red
exit 1
}
# 3. プラグインを追加
Write-Host "📦 プラグインをインストール中..."
claude plugin add https://github.com/snowmole/snowmole-claude-plugin.git
# 4. Cloudflare API トークンを設定
if (-not $env:CLOUDFLARE_API_TOKEN) {
Write-Host ""
Write-Host "🔑 Cloudflare API トークンを入力してください" -ForegroundColor Yellow
Write-Host "(管理者から受け取ったもの)"
$token = Read-Host -AsSecureString "トークン"
$plainToken = [System.Net.NetworkCredential]::new("", $token).Password
# ユーザー環境変数として永続化
[Environment]::SetEnvironmentVariable("CLOUDFLARE_API_TOKEN", $plainToken, "User")
Write-Host "✅ トークンをユーザー環境変数に保存しました" -ForegroundColor Green
Write-Host "⚠ 新しい PowerShell ウィンドウを開いて反映してください" -ForegroundColor Yellow
} else {
Write-Host "✅ CLOUDFLARE_API_TOKEN は既に設定されています" -ForegroundColor Green
}
Write-Host ""
Write-Host "🎉 セットアップ完了!" -ForegroundColor Green
Write-Host ""
Write-Host "使い方: Claude Code セッション内で以下を試してみてください:"
Write-Host " 「テスト用の HTML を作って公開して」"
9README.md を整備 🤖 Claude 可
README.md に社員向けのセットアップ案内を書きます:
# snowmole Claude Plugin
snowmole 社内向け Claude Code プラグイン。
HTML レポート生成 + Cloudflare Pages 自動デプロイを統合。
## クイックセットアップ(社員向け)
### macOS / Linux
```bash
curl -sL https://raw.githubusercontent.com/snowmole/snowmole-claude-plugin/main/scripts/setup.sh | bash
```
### Windows (PowerShell)
```powershell
iwr -useb https://raw.githubusercontent.com/snowmole/snowmole-claude-plugin/main/scripts/setup.ps1 | iex
```
セットアップ中に Cloudflare API トークンの入力を求められます。管理者
(@admin)から受け取ったトークンを入力してください。
## 使い方
Claude Code セッションで以下のように話しかけるだけ:
- 「顧客オンボーディング手順書を HTML で作って公開して」
- 「Q3 の振り返りレポートを HTML にして共有リンクを」
- 「この内容を手順書として配布できる形に」
→ 自動で HTML 生成 + Cloudflare Pages デプロイ + URL 返却
## 前提条件
- Node.js 18+
- Claude Code CLI
- Git
## プラグインの更新
```bash
claude plugin update snowmole-html-report
```
## 質問・不具合
Slack #claude-plugin チャンネル、または GitHub Issues で連絡してください。
10GitHub にプッシュ 🤖 Claude 可
git add .
git commit -m "Initial plugin setup with html-report skill and Cloudflare auto-deploy"
git push origin main
プッシュ完了したら、リポジトリ URL を社員に共有します(Slack の固定メッセージ or 社内 Wiki)。
11社員への案内メッセージを準備 🤖 Claude 可
以下のテンプレを使って社内 Slack や社内 Wiki に投稿:
https://github.com/snowmole/snowmole-claude-plugin、Cloudflare トークンの保管場所は 1Password → Engineering Vault → Claude Plugin Shared Token にしてください。
HTML レポート作成&共有が 1 コマンドで可能になりました 🎉
Claude Code で「○○を HTML で公開して」と話しかけるだけで、美しい作業手順書が生成され、自動で Cloudflare Pages に公開、共有 URL が返ってきます。
各自 1 回だけセットアップをお願いします(所要 5 分):
📖 手順: https://github.com/snowmole/snowmole-claude-plugin#クイックセットアップ
🔑 Cloudflare API トークン: 1Password の「Claude Plugin Shared Token」にあります(Engineering Vault)
質問は #claude-plugin まで。
1前提環境を確認 🤖 Claude 可
ターミナル(Windows なら PowerShell)を開いて以下を実行:
node --version
git --version
claude --version
全て何かしらバージョン番号が表示されれば OK。1 つでもエラーなら:
- Node.js: nodejs.org から v18 以上を入れる
- Git: git-scm.com からインストール
- Claude Code: 社内 IT 担当に確認
21 コマンドでセットアップ 🖐 手動実行
💡 トークン入力が対話的なので、このコマンドは自分のターミナルで実行してください(Claude には任せない)。
OS に合わせて以下をターミナルで実行:
macOS / Linux:
Windows (PowerShell):
スクリプトが実行されると、以下が自動で起きます:
- 前提環境の確認
- プラグインのインストール
- Cloudflare API トークンの入力を求められる → 管理者から受け取ったトークンを貼り付け
- 環境変数として永続化
3新しいターミナルを開く
環境変数を反映させるため、ターミナルを一度閉じて新しく開き直します。
PowerShell で環境変数を永続化した場合、既に開いている Claude Code ウィンドウは再起動してください。開き直さないとトークンが反映されません。
4トークンが読めているか確認 🤖 Claude 可
# macOS / Linux
echo $CLOUDFLARE_API_TOKEN
# Windows
echo $env:CLOUDFLARE_API_TOKEN
トークン文字列が表示されれば OK。空行なら再ログインやシェル設定を確認。
①
claude plugin list で snowmole-html-report が表示されるか②
CLOUDFLARE_API_TOKEN が環境変数として読めるか(値自体は出力しないで)③
npx wrangler whoami で認証が通るか結果を箇条書きで報告してください。
1Claude Code を起動
claude
セッション内で /help または利用可能スキル一覧を確認。html-report が表示されれば成功。
2テスト生成
以下のようなフレーズを Claude に投げます:
Claude は以下を自動で実行します:
- html-report スキルが起動
- Hard Gate 6 要素を満たす HTML 生成
- Cloudflare Pages に自動デプロイ
- 共有 URL を返却
3URL を開いて確認
返却された URL をブラウザで開いて以下を確認:
- 左サイドバー TOC が動く
- 「現状 vs ありたい姿」の Before/After 切替が動く
- コピーボタンが動く
- モバイル幅でも崩れない
正常に動作すれば、以降は自由に使えます。例:
- 「顧客オンボーディングの手順書を作って公開して」
- 「Q3 の振り返りレポートを HTML にまとめて共有リンクを」
- 「新人向け Slack マナーガイドを配布可能な形にして」
動作確認
インストール後、以下のコマンドで環境が正しく整っているかを確認できます。
プラグインが認識されているか
claude plugin list
Cloudflare 認証が通るか
npx wrangler whoami
スキル発動テスト
Claude Code 内で:
→ HTML 生成 + デプロイ + URL 返却まで一気通貫で完了すれば OK。
トラブルシューティング
🔑Cloudflare 認証エラー (Unauthorized / 401)
API トークンが正しく設定されていないか、権限不足。次を確認:
echo $CLOUDFLARE_API_TOKENでトークンが表示されるか- トークンが期限切れでないか(1 年で切れる)
- Cloudflare ダッシュボード → API Tokens でトークンの権限が「Pages: Edit」含むか
解決しなければ管理者に連絡してトークン再発行を依頼。
📦claude plugin add が失敗する
- Git リポジトリ URL が Private の場合、社員の GitHub アカウントがリポジトリにアクセス権を持つ必要あり
- プロキシ環境下なら
HTTPS_PROXY環境変数を設定 - Claude Code のバージョンが古い場合はアップデート
🚫スキルが発動しない
Claude Code 再起動後も html-report が呼ばれない場合:
claude plugin listで installed になっているか~/.claude/plugins/にディレクトリがあるか- トリガーワード(「HTML にして」「手順書を作って」等)を明示的に使う
🐌デプロイが遅い / タイムアウト
- 初回 Cloudflare プロジェクト作成は 10〜30 秒かかる(2 回目以降は数秒)
- ネットワークが遅い環境では
npx wranglerの初回ダウンロードに時間がかかる - タイムアウトするなら
npm install -g wranglerで事前インストール
🔄プラグインの更新方法
管理者がリポジトリを更新したら、各社員で:
claude plugin update snowmole-html-report
または削除して再インストール:
claude plugin remove snowmole-html-report
claude plugin add https://github.com/snowmole/snowmole-claude-plugin.git
🌐URL がすぐに表示されない
Cloudflare のデプロイ直後は数秒〜1 分ほどキャッシュ配信されない時間帯があります。1〜2 分待ってリロード。10 分経っても表示されなければダッシュボードで deployment status を確認。
よくある質問
社員ごとに別アカウントで Cloudflare にデプロイすべき?
社内共通の成果物なら共有アカウント推奨。個人の実験用なら別アカウントもアリですが、統一感を出すなら共有がベスト。Cloudflare 無料プランなら帯域とリクエスト数は無制限、プロジェクト数も 100 個までソフト制限なので十分。
同じ名前のプロジェクトに複数人がデプロイしたらどうなる?
上書きになります。同じ HTML を更新する用途なら OK(公式リソースを全員で育てるイメージ)。個別に運用したいものはプロジェクト名にユーザー名や日付を含めると衝突回避できます。
生成された HTML は git 管理したい
Claude に「HTML を <repo>/docs/ に置いて」と指示すれば指定パスに生成されます。デプロイ後に git add / commit / push は別途行います。
カスタムドメインにしたい
生成された *.pages.dev URL を自社ドメイン(例: docs.snowmole.co.jp)で配信するには別手順書(custom-domain-setup.html)を参照。5 分で設定できます。
プラグインのアップデートはどうやって社員に周知する?
管理者が更新を push したら Slack #claude-plugin に変更点を通知 + 社員に claude plugin update を促す。メジャー変更時のみの想定で、マイナーなら自動同期の実装も検討可。
API トークンが漏れたら?
即座に Cloudflare ダッシュボードで該当トークンを revoke。新トークンを発行して 1Password で社員に再共有 → 各社員が setup スクリプトを再実行。
費用は?
Cloudflare Pages Free プランで完結。帯域もリクエスト数も無制限、プロジェクト 100 個まで、月 500 ビルド。通常利用では課金なし。Claude Code も既に社員が使っている前提。プラグイン自体は無料。
完了チェックリスト
管理者と社員、それぞれで確認してください。
👨💼 管理者(1 回)
- Git リポジトリ
snowmole-claude-pluginを作成しプッシュ済み - プラグインマニフェスト
.claude-plugin/plugin.jsonを配置 - スキル 3 ファイル(SKILL/design-system/components) + deploy.md を配置
- セットアップスクリプト(setup.sh / setup.ps1)を配置
- Cloudflare API トークン発行、1Password に保存済み
- 社員向け案内を Slack / Wiki に投稿済み
👩💻 社員(各自 1 回)
- 前提環境確認: node / git / claude 全て動く
- セットアップスクリプトを実行して成功
CLOUDFLARE_API_TOKENが環境変数として読めるclaude plugin listでsnowmole-html-reportが表示される- テスト HTML 生成 + デプロイが完了し URL で閲覧できた